一条工務店のグランセゾンに住んで、数ヶ月たち、実際にグランセゾンの床暖房やエアコンの聞き具合について解説したいと思います。
今回は、一条工務店グランセゾンの
- 冷房の性能について
- 床暖房の性能について
- 断熱性を高めるコツ
について解説したいと思います。
今のところ、賃貸生活と比べたら、劇的に住みやすいです!
もう、賃貸生活には戻れないかもー。って思う毎日。実際に住んでみて、夏エアコンの効き具合と冬の床暖房について感じたまま、まとめてみました。
グランセゾンの冷房の性能について
グランセゾンの冷房性は、クーラーはとりあえず、2階は24時間稼働して、1階は真夏はつけっぱなし、基本、外出時はオフで大丈夫です!
我が家は2階に6畳用1台、1階は、一条オリジナルのクーラー1台、計2台設置しました。
打ち合わせでは、寝室に1台を勧められましたが、我が家は子供部屋に1台設置。就寝のときは、ドアを開けて寝ています。真夏は、サーキュレーターを使って、寝室に風を送って寝ています。
間取り上、窓をなるべく小さく設置したおかげで、断熱効果はかなり高く、子ども部屋の冷房は、27℃設定で充分涼しいです。逆に、寝室の窓ははベランダにつながる引き違い窓のため、近くは少し暑いなと感じます。

今は、各部屋ドアを開けっ放しでも大丈夫なので2階は1台で大丈夫ですが、思春期になると、やはり各部屋に1台ずつ必要なのかなーと、思うので、計画する用意はしておいて良かったなーって思います。
電気代は、つけっぱなしでも7000円くらいです。以前の賃貸ではガスと電気であわせて2倍近く払っていたのでだいぶ経済的です!我慢しなくてこの料金はありがたいです!
グランセゾンの暖房性能
グランセゾンの暖房性能については、非常に満足が行く出来です。
冬の外の気温が10℃以下になって、室温が20℃以下になったら、床暖房スイッチオン
冬は、時期は地域によって違うと思いますが、床暖房は、24時間入れっぱなしが基本なので、日中との寒暖差が厳しいときは、日中は暑くなるので、なるべくギリギリまで我慢しました。
そして、外気温が10℃以下、室温が20℃以下が続くようになってから、床暖房のスイッチをオンにしました。
新築時は、なるべく高い温度(30℃)で24時間つけっぱなしにして、循環させて徐々に下げていってくださいとの指導がありました。
我が家では落ち着いた温度は、リビングは27℃から28℃、脱衣所洗面所は、少し上げて、子ども部屋と和室は少し下げました。また、タイマー設定をうまく使って、あまり使用しない時間帯は、保温設定にして、タイマーをうまく組み合わせて生活しました。床暖房のスイッチをAB Cと、分けることが出来ます。打ち合わせの段階では、よくわからずノータッチだったので、使用頻度や、生活状況によって、区分しておくと便利だったなーと、思います。

冬は電気代が大体1万円弱です。灯油を使ったり、トイレに行ったときに寒い思いをしなくて済むので非常に快適、一番風呂でも寒くないのがうれしいです!
床暖房での乾燥も自動で解決!
①うるケア採用している家は、24時間換気の加湿をオンに。
②まずは、24時間同じ温度でつけっぱなしをして、水を循環させる。昼間暑い時は、窓を開けて対応しましょう。
③洗濯物を干すのも加湿に有効です!
冬は夏より洗濯物がよく乾きます!
冷暖房の効率をよくする断熱性を高めるコツは?
段冷暖房の効率は断熱性の良しあしで大きく性能が変わります。
ここでは、設計時にもできる断熱性を高める工夫について解説します。
断熱性を求めるなら、窓を小さくするべし!
一条工務店の壁は、断熱性が高く、冬は暖かく、夏は涼しい作りになっています。窓もトリプルガラスと、他の会社よりは断熱性は高いですが、やはり、壁に比べたら劣るようです。なので、以下にまとめると…
一条工務店の断熱性高いランキング
1位 壁
2位 fix窓
3位 片開き窓
4位 引き違い窓
となります。
断熱性を求めるのであれば、ぜーんぶ壁にしたら、いいのですが、それはさすがに…
ですよね。また、全館床暖房なので、窓から暖かさは求めなくても大丈夫です。
地域によって、建設する土地によって、気候の特徴は様々ですし、お隣の状況によっても、選択は様々だと思いますが、一条工務店を選んだからには、その長所は生かしたお家づくりをした方がいいと思います。

例をあげると、我が家は、最初の間取りは、各部屋に掃き出し窓を使い、南は窓を大きくして、光を取り入れて…と、考えていました。
しかし、ウッドデッキや、ベランダなど人が出入りする所だけ掃き出し窓にして、時々開けるだけの窓は、片開き窓、その他は、光が必要なところをfix窓にしました。
あとは、お隣との状況などを考慮して、擦りガラス窓を採用しました。
断熱性も窓の種類もアイスマートより少ないのが少し残念…
より断熱性を求めるならアイスマートの方がいいと思います。私達も、雪深い地域であれば確実にアイスマートを採用していたと思います。
また、和室の足下にfixの横長窓、子供部屋は、fixと開き窓の組み合わせタイプを採用したかったけど、軸組だから…と、選択出来ず。窓に関しては、自由度少なく、今後の改善に期待です。
まとめ
今回は、一条工務店のグランセゾンのエアコンや床暖房などの空調関係に焦点を当ててみました。断熱性が高く全館空調の家ならではの住み心地は賃貸のころと比べたら段違いに生活しやすいです。最近は環境にやさしいという観点からも高気密高断熱の家は注目を浴びています!
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